k.機器独立色を用いた色再現
・カラーマネージメントや画質評価の国際標準化動向を把握する
・均等色空間で合致させる(目標色と再現色の関係)
光源が違っても、色空間HSVを共通の色空間(インデペンデントカラー)として使用し、機器環境独立適合させて、色を知覚することで、色を一致又は近似させることができる。
・『忠実な色再現』と人間の視覚特性を考慮した『好ましい色再現』がポイント
l.色の評価方法
・規格による色差評価
人間の知覚とマッチした「均等色空間」で評価する。
2つの色の違いを表す数値を「色差」といい、ΔE(デルタ・イー)で表す。つまり、色空間中に位置づけられる2つの色の間の直線距離を色差という。
下表は色差値と感覚の関係表(右図の表を更に細分したもの、CIE規定値に近い)を、下図は色差の模式図をそれぞれ示す。
ΔE 英語 色差の感覚
0〜0.5 Trace かすかに感じられる
0.5〜1.5 Slight わずかに感じられる
1.5〜3.0 Noticeable かなり感じられる
3.0〜6.0 Appreciable 目立って感じられる
6.0〜12.0 Much 大きい
12以上 Very much 非常に大きい
・カラーマネージメントや画質評価の国際標準化動向を把握する
・均等色空間で合致させる(目標色と再現色の関係)
光源が違っても、色空間HSVを共通の色空間(インデペンデントカラー)として使用し、機器環境独立適合させて、色を知覚することで、色を一致又は近似させることができる。
・『忠実な色再現』と人間の視覚特性を考慮した『好ましい色再現』がポイント
l.色の評価方法
・規格による色差評価
人間の知覚とマッチした「均等色空間」で評価する。
2つの色の違いを表す数値を「色差」といい、ΔE(デルタ・イー)で表す。つまり、色空間中に位置づけられる2つの色の間の直線距離を色差という。
下表は色差値と感覚の関係表(右図の表を更に細分したもの、CIE規定値に近い)を、下図は色差の模式図をそれぞれ示す。
ΔE 英語 色差の感覚
0〜0.5 Trace かすかに感じられる
0.5〜1.5 Slight わずかに感じられる
1.5〜3.0 Noticeable かなり感じられる
3.0〜6.0 Appreciable 目立って感じられる
6.0〜12.0 Much 大きい
12以上 Very much 非常に大きい